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病棟,救急室,ICUで働くナースの皆さんは,できれば勤務の間,患者さんが安定して何事もなく過ぎてほしいと思いますよね。「急変大好き!」という方は少ないでしょう。また急変後に患者の経過が良くなかった場合,振り返って「ああすればよかったかなあ」と思うことがあるかもしれません。このセミナーは,“病棟急変”に対する苦手意識を減らし,少しでも自信をつけてもらうために企画しました。
このセミナーでは,病棟急変が起こる前の事前準備,急変患者の初期評価や対応,原因追求の仕方に関して,とくにフィジカルアセスメントに焦点を当て,勉強します。また,ドクターやリーダーに“伝わる”報告のコツも学びましょう。
急変対応に全く自信がない方,ある程度経験があるが頭の中がモヤモヤしている方,対応はある程度できるが後輩をどう教えたらいいかわかない方,それぞれに「ここまでできるようになってほしい」とうゴールを設定します。多くの方に気づきや学びがあると思います。
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講
師 |
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讃井將満 先生 |
自治医科大学さいたま医療センター 集中治療部 教授
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【講師からのメッセージ】
具体的なケースを提示しながら進めます。また,ところどころにクイズをはさみながら,見落としてはならないポイント,現場で役に立つコツをお伝えします。自分がベッドサイドで看護している姿を想像し,「自分ならどうアセスメントし,どう動き,どう話すか」考えながら聴いて下さい。
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【本セミナーの目標】
1. 急変対応の三原則が理解できる
2. 急変予測と初期対応に有用なフィジカルアセスメントを実践できる
3. 急変時の“伝わる”報告が実践できる
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Program(10:00〜16:30)
10:00〜11:00 急変対応の三原則
・予測していれば素早い対応が可能です
・初期対応はいつも同じ
・根本原因を考えましょう
11:10〜12:10 症候別の急変予測と初期対応:フィジカルアセスメントに焦点を当てて(1)
・気道トラブル
・呼吸がおかしい
昼食
13:00〜14:00 症候別の急変予測と初期対応:フィジカルアセスメントに焦点を当てて(2)
・血圧が下がった
・不整脈が出た
14:05〜15:05 症候別の急変予測と初期対応:フィジカルアセスメントに焦点を当てて(3)
・不穏?せん妄?
・何となくおかしい
15:10〜16:10 伝わる報告のコツ
・SBARとは
・良い例・悪い例
16:10〜16:30 質疑応答
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※上記内容・進行予定は,変更する場合があります。 |
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※上記内容・進行予定は,変更する場合があります。 |